はじまりに還る路

イエス・キリストの生涯を描く、聖書に基づいた創作小説
福音・救い・預言の視点から物語を紡ぐ
目 次
- プロローグ
- 第一章 メシアの誕生
- 第一節 西暦前三年
- 第一項 春
- 第二項 初冬
- 第二節 西暦前二年
- 第一項 春
- 第二項 秋
- 第三節 西暦前一年
- 第一項 早春
- 第四節 西暦十二年
- 第一項 春
- 第一節 西暦前三年
- 第二章 西暦二十九年
- 第一節 春
- 第一項 メシアの前触れ
- 第二節 秋
- 第三節 冬
- 第一項 イエスの最初の弟子たち
- 第二項 イエスの最初の奇跡
- 第一節 春
- 第三章 西暦三十年
- 第一節 春
- 第一項 石の神殿と生ける神殿
- 第二項 永遠の命~ニコデモに教える
- 第三項 地に属する者と天からの者
- 第二節 秋
- 第一項 洗礼者ヨハネの捕縛
- 第二項 内から湧く泉~真の命へ
- 第三項 闇より昇る光 ― 公宣教始まる
- 第三節 冬
- 第一項 弟子への召し~命を引き上げる者へ
- 第二項 人の子、御国告げる旅始まる
- 第三項 古い酒と新しい酒
- 第一節 春
- 第四章 西暦三十一年
- 第一節 春
- 第一項 ベテスダの池での奇跡
- 第二項 安息日は誰のためのものか
- 第三項 十二使徒を選ぶ
- 第四項 山上の垂訓
- 第一節 春
この小説について
「聖書」を知らない人はほとんどいません。しかし日本において、聖書に記されている「福音」とは何かを具体的に理解している人は多くないのが現状です。
キリスト教国ではない日本では、聖書時代の歴史的背景や文化、価値観を実感として捉えることが難しく、物語が遠いものとして読まれがちです。
本作は、聖書の記述を丁寧に読み解きながら、その行間にある人々の感情や葛藤、選択を想像し、物語として描くことで、読者が感情移入できることを目指しました。
史実や聖書本文を尊重しつつ、物語としての想像力を加えて再構成したフィクションです。
イエス・キリストの物語や聖書の世界に関心のある方はもちろん、先の見えない時代に不安や迷いを感じているすべての人にとって、この小説が小さな希望となることを願っています。