はじまりに還る路

イエスの生涯を聖書に基づいて描く小説。
福音、救い、預言の視点からつづるストーリー。聖書に興味ある方へ。
目 次
- プロローグ
- 第一章 メシアの誕生
- 第一節 西暦前三年
- 第一項 春
- 第二項 初冬
- 第二節 西暦前二年
- 第一項 春
- 第二項 秋
- 第三節 西暦前一年
- 第一項 早春
- 第四節 西暦十二年
- 第一項 春
- 第一節 西暦前三年
- 第二章 西暦二十九年
- 第一節 春
- 第一項 メシアの前触れ
- 第二節 秋
- 第一節 春
- 第三章
- 第四章
この小説について
聖書という名前を知らない人はほとんどいません。しかし日本において、聖書に記されている「福音」とは何かを具体的に理解している人は多くないのが現状です。
キリスト教国ではない日本では、聖書時代の歴史的背景や文化、価値観を実感として捉えることが難しく、物語が遠いものとして読まれがちです。
本作は、聖書の記述を丁寧に読み解きながら、その行間にある人々の感情や葛藤、選択を想像し、物語として描くことで、読者が感情移入できることを目指しました。
史実や聖書本文を尊重しつつ、物語としての想像力を加えて再構成したフィクションです。
聖書やキリスト教に関心のある方はもちろん、先の見えない時代に、なんとなく疲れや不安を感じているすべての人にとって、この物語が小さな希望と慰めとなることを願っています。